精神科医樺沢紫苑先生の著書は何冊か読んできました。
今回は「アウトプット大全」を読んだので、気づいたこととこれからやっていきたいことをまとめました。
「アウトプット大全」を読んだきっかけ
この本はとっても有名なので、書店に行けば必ず並んでいますよね。
私がこの本を読もうと思ったきっかけは2つ。
- 有名な本だから自分も教養として読んでおこうと思ったから
- なんとなく「アウトプットは大事」と思っているけれど、どうすればいいのかわからなかったから
「アウトプット大全」を読んで、3つの気づきとToDo
この本を読んで気づいたこととこれからやっていきたいことの3つをまとめました。
「アウトプット大全」に読書感想のテンプレがあるので、今回はそのテンプレを使ってまとめてみたいと思います!
自分の直感を信じて決断する
私は優柔不断な性格です。
何かを買うときやレストランで食事をするとき、なかなか商品やメニューが決められません。
たぶん「こっちよりもこっちの方がより良いんじゃないか?」と、損したくない気持ちが働くのかなと思っていました。
この本を読んで、直感的に思い浮かんだ判断はかなり正しいということを知りました。
これを「ファーストチェス理論」といようで、プロのチェスプレーヤーが「5秒で考えた手と30分かけて考えた手は、86%が同じだった」というもの。
つまり、直感的に選んだものと時間をかけて選んだものは、結局同じになるということ。
自分の選択を思い返してみると、確かに心当たりがあります。
何かを選択しなければならないとき、どうしても悩んだら自分の直感を信じて判断したいと思いました。
そして、「直感」と同時に「自分がワクワクするもの」という基準も大切にしたいです。
まずは30点でいいから通して完成させる
本を読むのは結構好きだけど、文章を書くのが苦手です。
今こうやってブログを書いていますが、たいていはパソコンの前ですぐに手が止まってしまいます。
この本を読んでハッとさせられたのは、重要なのは「最後まで完成させる」こと。
確かに、中途半端に終わって完成していないものと完成したものとでは、完成している方がいいに決まっています。
書類や原稿は、とりあえず30点で最後まで完成させて、そのあと「直し」に十分な時間をとったほうがレベルの高いものが完成すると改めて認識しました。
これからブログを書くときは、クオリティはおいておいてまずは完成させることを意識したいです。
ブログであればなおさら、あとでいくらでも直すことができます。
まずは完成→直しに時間をたっぷりとる→そして良いものを完成させていきたいです。
15分の制限時間を決める
いざ、文章を書こう!Twitterで何かアウトプットしよう!と思っても、なかなかまとまらず、ダラダラと時間が過ぎてしまいがちでした。
しかも「仕事・家事・育児」が忙しくて、まとまった時間がないからアウトプットはできないと決め付けていました。
この本を読んで、アウトプットのためにたくさんの時間をとる必要はない、むしろ短時間でも、制限時間を決めて取り組んだほうが、仕事や勉強の効率が上がると知りました。
重要なのは「時間」ではなく「集中力」だったのです。
忙しくて時間がない、と決め付けるのではなく、短時間で集中してアウトプットしていきたいと思いました。
まずは1日15分タイマーをつけて、Twitterで読書感想や楽しかったことのアウトプットをしていきたいです。
ブログを書くときも、
- 15分で見出し
- 15分で3割完成
- 15分で推敲
- 15分でアイキャッチ
と時間を区切って取り組んでいきたいと思いました!
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